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【大会レポ】名古屋シティマラソン(10kmの部)

名古屋シティマラソン

ご覧いただきありがとうございます。筆者のtakuです。

2022年3月13日に愛知県名古屋市で開催された名古屋シティマラソン(10kmの部)に出走してきました。

サブ3.75を達成したにしおマラソンから一週間後の10kmレースでもPB更新することができました。この記事では名古屋シティマラソンの模様とレース結果について紹介しています。

こんな人に読んでほしい

・名古屋シティマラソンの様子が知りたい
・サブ3.75ランナーが10kmレースをどのように走るか知りたい

前日受付&EXPO

第0関門のPCR検査申込

2022年大会は「ワクチン・検査パッケージ制度」を活用しての開催ということで、全ランナーが72時間以内のPCR検査結果の提出が必須でした。大会側が用意した無料のPCR検査所を利用することができたのですが、申込サイトに全く繋がらない、繋がっても上手く申し込みができないなど、出走前から不安が募る状態。

名古屋シティマラソンのエントリー枠が約1万5千人、また、名古屋ウィメンズマラソンのエントリー枠約1万9千人だったので、およそ3万人を超えるランナーのPCR検査を開催前2日間で実施することは到底不可能。結果的に出走を諦めてオンラインに切り替えたランナーもいたはずです。

出走前に思わぬ関門が存在していました。

前日受付

名古屋シティマラソンの受付は金、土の2日間で行います。

私は金曜日の夜に受付を実施。会社帰りであろう参加ランナーも多数いましたが、大きな混雑はなく10分程度で受付を完了。

スマホで健康チェックシートを提示して入場 → 指定されたレーンでアスリートビブスを受け取り → 参加賞のTシャツを受け取り という流れでした。

今年の参加賞Tシャツはオレンジ色。また、オフィシャルパートナーであるRedBullの缶が2つ入ってました。これは嬉しいプレゼント。

PCR検査

受付を済ませて事前に予約していたPCR検査へ。バンテリンドームの指定ゲートに向かいます。

会場に到着してからの流れは想像以上にスムーズでかかった時間は15分くらい。スマホで予約画面提示、自身の名前が記入されたシートと検査キットを受け取り結果通知受け取り用のメールアドレス登録、ドームのボックス席に移動し唾液採取、検体提出という流れでした。

前日の17時くらいに結果がメールできました。結果は無事「陰性」。これで晴れてレースに出ることができます。

「ワクチン・検査パッケージ制度」なしで大規模イベントが開催できるようになったので、2023年大会での実施は無い可能性が大。コロナ禍開催の2022年を象徴する手続きとなりました。

EXPO

PCR検査を終えEXPOが開催されるバンテリンドーム内に向かいます。手荷物検査を受け、ランナー受付でもらったアスリートビブスを提示しゲートを潜ります。

金曜の夜ということもあり目立った混雑はなし。右手に見えるのがシルバースポンサーの「ニューバランス」のブース。大会限定ウェアやシューズも販売されており、シューフィッティングをする人たちで賑わってました。

「MARUTEN」「MEDALIST」などレース当日用のジェルを販売するブースが多め。15分ほどで一通り見ることができます。

ちなみに、隣接するイオンモールでも名古屋ウィメンズマラソンに合わせた催事が開催されており、ランニングウェアなどがお安く販売されていました。来年参加されるランナーは、EXPO後にイオンモールへ足を運ぶと掘り出し物を見つけられるかもしれません。

名古屋ウィメンズマラソンのフィニッシュ地点。立派ですし、装飾が華やか。

昨年まではオフィシャルブレッドが地元名古屋の「敷島製パン」でしたが、今年は「フジパン」がブースを出していました。不定期開催のパンの詰め合わせ配布を実施していたのでいっぱいもらってきました。

スポンサー企業の試供品をいろいろともらうのもEXPOの楽しみ方の一つですね。

レース当日

レースの服装

当日の服装

(キャップ)On LighetWeight Cap
(ウェア)CW-X Tシャツ
(ウェア)finetrack ドライレイヤークール
(ウェア)2XU MCSランコンプショーツ
(ウェア)Runtage アスリートサポートソックス 足袋タイプ
(シューズ)ASICS Magicspeed
(バッグ)Salomon アジャイル5

日中の最高気温が20度近かったため軽装です。日差し対策のためのキャップも準備。

レース振り返り

Oブロックからスタート。申請タイムは45分でしたが、なんとハーフの先頭ブロックと同一ブロック。スタートダッシュに巻き込まれることを避けたかったので、ブロックの後ろからスタートしました。

スタート地点のバンテリンドーム前から古出来町の交差点に出たのち、新瑞橋の交差点まで下り基調の直線7km。欲しいペースのランナーを見つけつつひたすら直線コースを走ります。

10kmの部の給水は5km地点のみ。暑さを感じていたので水分補給と体に水をかけて体温を下げます。ちなみに、ハーフに出場する場合は新瑞橋以降でウィメンズマラソンの最後尾集団を追い抜かし、そこからはウィメンズマラソンのランナーと並走する形となります。ですので、タイムを狙うランナーは最初の給水だけ取り、以降は取らないという戦略をとる方も多いです。

新瑞橋交差点を過ぎるとハーフと反対方向へ。ここからフィニッシュの瑞穂運動場までは上り基調で、一気に並走するランナーがいなくなる一人旅になります。目標になるランナーがいない状態で上る坂は地味にきつかったです。

結果はこんな感じ。後半につれて失速するも目標としていた45分切りを達成。来シーズンでのサブ3.5達成に向けて良い感覚で終わることができたレースとなりました。

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