レース

【大会レポ】京都一周グランドトラバース2023

9月に京都で開催されたトレイルランニングレース「京都一周グランドトラバース」に出走してきましたので、その模様をお伝えします。

大会概要

「京都一周グランドトラバース」は嵐山から山科まで京都市の北側をぐるっと回るトレイルランニング大会。2023年大会は約300名のランナーが出走しました。

この大会はITRAポイントの対象大会でもあります。コースプロファイルは59km、獲得標高3170m。トレイルはしっかりと整備された京都一周トレイルが主であり、ロードや林道も多いので比較的走れるコースレイアウトとなっています。

制限時間は12時間で少し厳しめ。後半の比叡山までにどれだけ脚を残せるかがポイントとなるレースです。

装備

ウェアリング

  • PAAGO WORKS RUSH7R
  • Teton Bros.  ELV1000 Non Sleeve
  • Patagonia Strider Pro Shorts 5inch
  • T8 Men’s Commandos
  • インナーファクト ラミーソックス 足袋
  • SALOMON SENSE RIDE5

夏の京都ということで暑さを想定したウェアリングを選択しました。

インナーファクトのラミーソックスは速乾性があり、トレイルレースのソックスにはおすすめの一足。

補給食

  • Mag-on エナジージェル
  • セブンイレブン 黒糖わらび
  • メダリスト 塩ジェル
  • 経口補水液パウダー

暑い時期は直ぐに胃がジェルを受け付けなくなってしまうためセブンの黒糖わらびを多めに用意。また、塩分補給のためにメダリストの塩ジェルも持ちました。

塩ジェルは発汗量の多い夏のレースには欠かせません。

レース振り返り

スタート〜第1エイド 清滝 8.3km

8時に嵐山公園をスタートし観光地になっている竹林を抜けて、落合橋まではロードを繋ぎます。道中の温度計の表示は26度。走り始めると直ぐに汗がダラダラと。

落合橋からは清滝川沿いのトレイルに入ります。コンクリートで補強されているので走りやすいですが、狭くなる部分が数箇所あり渋滞が起きているところもありました。

スタートから1時間かからずで第1エイドへ到着。全エイド通してですが出走者に対してエイド規模が小さめ。特にここまでの道中では間隔が空きづらいため集団で走っていると、エイドでも渋滞に巻き込まれるのではと思いました。

第1エイド〜第2エイド 11.2km

エイドから引き続き川沿いのトレイルを進み、高雄からはロードに入ります。歩行区間の国道沿いを抜けて、林道へ。ここからはアスファルトの上り。再度トレイルに入り最初のピーク北山を過ぎて沢の池に出ます。沢の池からは林道の下りを快調に飛ばします。林道、走れるトレイル、ロードのミックスを進み古道長坂道へ。再び厳しい登りのポイント。京見峠を過ぎ第二エイドへ。

この区間も本格的な山道率は低く、基本的に走れる区間。後半の関門時間が厳しいためある程度のペースで進み続けないといけない区間です。

第2エイド〜第3エイド 11km

ロードを進み氷室神社を過ぎたあたりから再び京都一周トレイルへ。この時点でだいぶ暑く、発汗量もピークに。山幸橋に下ったところで臨時ウォーターエイドが。ここでは第三エイドまで残り少しとの声かけがあり、もう直ぐ半分かと思ったところに罠が。実はコースマップおよびレースコース上の標識と実際のエイド位置に5キロ程の差が。私は鞍馬がエイドと聞いていたので事前にコースマップを確認し区間が空いていることを把握していましたが、気づいていないと「まだエイドにつかないのかと」メンタルにきそうですね。

かくいう私も順調という訳にはいかず、発汗量が多かったせいか早々に足攣りと気持ち悪さが発現。ウォーターエイドから向山の上りはほぼ歩きでした。

第3エイド〜第4エイド 6.5km

エイドから出て少しロードを進み薬王坂のトレイルへ。ピークまでの距離は短く直ぐに下り基調となりロードに戻ります。ロード区間の地味なアップダウンを嫌だなと思いつつダラダラ進んでいると自販機が。ここでコーラを補給。足攣りは相変わらずですが、気持ち悪さがおさまったので比叡山に上がる覚悟を決めつつエイドに向かいます。

この区間はほとんどロードでした。

第4エイド〜第5エイド 9km

遂にこのレースの大ボスである比叡山へ。40キロ進んだ疲労を抱えた状態で一気に標高を上げます。

仰木峠までのボーイスカウト道は、木の根が段差状になっているので無理をせず一歩一歩進みます。その後に待ち受ける水井山、横高山もほぼ歩き。走れる回峰街道までは我慢の時間です。

回峰街道は比較的フラットなのでここまで我慢した分を解放し、再度ギアをあげます。延暦寺の歩行区間を挟んで登り返しをすぎると、エイドの比叡山ケーブル駅まではずっと下り。足攣りだけには気をつけつつ気持ちよく下ります。

第5エイド〜第6エイド 7km

この区間はほとんど下り。割とフラットなので元気があれば気持ちよく走れる区間。また、5月に開催される比叡山インターナショナルトレイルランのコースと重なっており、関西のトレイルランナーにとってはお馴染みのコースなのではないでしょうか。

実はレース一週間ほど前にこの近くのトレイルで熊に襲われたランナーがいたとのことで、熊の出現に怯えながらも最後のエイドを目指します。

第6エイド〜ゴール 5km

あと少しの距離なので通過チェックのみ済ませ補給なしでエイドを出ます。残るは最後のピークである大文字山。この上りは階段地獄でしたが、火床からはレースで通った山々と京都の街が見え、報われた気持ちに。あと1時間遅く通過したらこの景色は綺麗な夜景だったのではないでしょうか。

大文字山のピークからは下るだけと残りの力を使い果たし毘沙門堂へ。この時点で経過時間は9時間59分数秒。10時間ぎりかと思いきや、ゴール地点が坂の上にあり最後に数メートルのアップ。残念ながら最後のアップを上がる力は残っておらず、10時間を切ることはできませんでした。

レース途中は気持ち悪さもあり途中で辞めたくなりましたが、なんとか自身最長距離を走り切ることができました。

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