この記事では、軽量で旅行先でのランニングにも使えるOnのランニングショーツ、Lightweight Shortsを紹介しています。
・軽量のランニング用ショートパンツを探している
・OnのLightweight Shortsが気になっている
On「Lightweight Shorts」とは
ライトウェイトショーツ:背面に通気孔のある超軽量&万能ショーツ。
出典:On公式サイト
On「Lightweight Shorts 」の特徴は以下のとおり。
サイズはメンズがS~XXL、レディースがXS~XLのそれぞれ5サイズ展開。
同色で展開している「Performance-T」とセットアップも可能です。
「Lightweight Shorts」はインナーブリーフがついた2in1タイプのショーツなので下着無しで履くことができます。また、軽量で畳むとコンパクトになるため、旅行カバンに一枚入れておくと旅先で観光してそのままランニング。履いたまままた観光という使い方もできます。
On「lightweight shorts」のサイズ感
身長165cmの私はメンズのSサイズを着用しています。
ウエスト周りには伸縮性のある素材が使われており、「Runnning Pants」のメンズSサイズではブカブカの私も「Lightweight Shorts」はメンズSサイズで丁度いいサイズでした。
ドローコードは内側にあり引っ張る形のゴム紐が付いています。引っ張ることでサイズを調整できるかと思いきや、固定する場所がないためすぐに紐が戻ってしまいます。ですので、ランニングする際はサイズ調整した後で結ぶようにしています。
丈感は165cmの私が履いてみると膝上が見えるくらい。何インチショーツとは公式サイトに明記されていませんが、おそらく7インチくらいでしょう。短い丈のランニングショーツが苦手な方も履ける丈感ですね。
また、3インチ、5インチショーツと比べ丈は長めですが、走っていて引っ掛かりを感じることはないのでレース本番でも履くことができます。
履いていることを忘れる軽さ
前面とインナーブリーフにはストレッチ素材、背面は通気孔のある素材を使用しています。また、前面と背面に反射材でできたOnのロゴマークがついています。
背面は通気孔素材を使っており、よくみると細かい穴が無数に空いています。この通気孔があるおかげで汗をかいてもすぐ揮発するため、汗をたくさんかく夏場の暑い時期でも快適に走ることができます。
なお、穴から肌が透けて見えることはないので、そういった心配は不要です。
重さは公式HPの記載より約105g。patagoniaの「ストライダープロショーツ」の5inchとほぼ同じ重さです。
実際に履いて走ってみると全く重さを感じることはありません。めちゃくちゃ軽いです。汗も乾きやすいのでトレイルのロングレースとかで使うのも良さそうですね。
また、ジッパーや硬い部品は使われていないので、筋トレやストレッチなど床に寝転がる体勢でも部品が体に当たって痛いということはありません。
背面ポケットは心細い
「Lightweight shorts」には背面ポケットが1つのみ。ジッパーはついていません。
このポケットは大きめかつ緩いので中に物を入れて走ると揺れます。特にスマホのような重さがある物を入れて走っていると上下に揺れ、知らない間に飛び出すことも。ポケットにスマホを入れた状態でダッシュをしたらスマホが飛び出し路面に落ちました。
また、ジェルを入れて走ってみましたが、patagoniaの「ストライダープロショーツ」やMIZUNOの「マルチポケットパンツ」のようなフィット感がないポケットであるため、ジェルであっても中で揺れてしまいました。
物が揺れると走っているときに気になりますし、飛び出たスマホの画面が割れる恐れもあります。レースで使う際は別途ポーチを持った方が安心だと思います。
私は普段のランニングではループ紐に家の鍵を引っ掛けるくらいの使い方しかしていません。また、トレイルラン中はゴミ入れとしても活用しています。
On「Lightweight Shorts」まとめ
この記事ではOnの「Lightweight Shorts」を紹介しました。
暑くなりランニング中に大量の汗をかくようになる夏シーズンのランニングや旅ランにぴったりな一着です。