この記事では、私がオールシーズン愛用しているOnのウィンドジャケット、Weather Jacketを紹介しています。
・ランニング用のウィンドジャケットを探している
・OnのWeather Jacketが気になっている
購入動機:ランニング時のカッコいいウィンドジャケットが欲しい
以前はUNIQLOのポケッタブルパーカーをランニング時のウィンドジャケットとして着用していました。風避けとしては十分コスパが良かったのですが、汗をかき始めるとすぐに蒸れてしまう点と小さなサイズを選んでもダボっとしたシルエットである点がマイナスポイントでした。
そこで、「Weather Jacket」を購入しました。想像通りの機能性かつ着て走ることが楽しくなる一枚で、秋〜春はもちろん夏場の小雨時のレインジャケットとしても愛用しています。
On「Weather Jacket」とは
ウェザージャケット:着る人を風雨や寒さから守ってくれる、超軽量ランニングジャケット。過酷な状況でのランニングを支えてくれる頼もしいパートナーです。日本製のテクニカルファブリックを使用。
出典:On公式サイト
Onの中でもブランド開始初期から販売されている定番ウェアで、インスタグラム等のSNSでも着用しているランナーを見かける機会が多いジャケット。複数の機能素材を組み合わせ、腕周りは伸びやすい素材であったり、胸と肩甲骨のあたりには中の空気が外に逃げるようにベンチレーションがあったり、と各所に工夫が凝らされた一着となっています。
On「Weather Jacket」の特徴は以下のとおり。
サイズはメンズがS~XXL、レディースがXS~XLのそれぞれ5サイズ展開。
身長165cmの私はメンズのS、カラーはBlack/Shadowを着用しています。
全方位ベンチレーションにより蒸れにくい
「Weather Jacket」にはランニング時の快適性を保つために全方位ベンチレーションを採用。ウェアの上下で異なる素材を用いた特徴のあるデザインとなっており、ジャケットの前後とも異素材の間にベンチレーションが搭載されています。
このベンチレーションにより前後からウェア内の空気が逃げ蒸れを抑えてくれます。また、ベンチレーションが直接外気と接していないため、風が抜けることによる寒さはそれほど感じません。
真冬のランニングでも、ベースレイヤー/ドライレイヤーと「Weather Jacket」の組み合わせで走っていると発汗して少し暑さを感じるくらいです。
また、ランニング後には毎回洗濯機に入れていますが、今のところ内側のメッシュ素材が破れるといったこともなく3年間活躍してくれています。
一方で、高機能なトレイルラン向けのウェアとは異なり透湿性の高い生地ではありません。たくさん汗をかくと肌に接する部分がベタつき、そのまま走ると汗冷えの原因になります。
ウィンドジャケット全般に該当する話にはなりますが、ランニング中に汗をかいてきたら脱いで、ランニングを終えたら再度羽織り、汗を上手くコントロールする必要があります。
突然の雨でも問題なし
「Weather Jacket」はDWR (Durable Water Repellent = 耐久撥水) コーティングと呼ばれる加工を施しているため、多少の雨であれば気になりません。つい先日も着用時に小雨が降っていましたが、こんな感じで雨を弾いてくれています。
しかしながら、防水ジャケットではないので本格的に雨が降ると浸みます。素直にレインジャケットを着ましょう。
また、フードにはドローコードがついており、フィット感を調節することができます。
フードは頭にフィットする部分とツバが分かれており、雨の侵入を防いでくれます。
すっきりとしたシルエット
サイズ感は公式サイトの表記の通りややタイトめ。しかしながら、伸縮性のある生地が使われているので窮屈感を感じることはありません。ロードより動きやすさが求められるトレイルでも十分使うことができます。
着丈は気持ち長めで、お尻側が長くなっているデザイン。タイツや細身のパンツと合わせるとすっきりとしたシルエットになります。
On「Weather Jacket」まとめ
この記事ではOnの「Weather Jacket」を紹介しました。
デザインもカッコよく日々のランニングが楽しくなること間違いなしの1枚です。