ランニングギア

finetrack「ドライレイヤー」でランニング時の汗冷え対策

finetrack ドライレイヤー

ランニング時の汗冷え

今シーズンの冬は例年よりも寒い日が続いていますね。私は寒さに負けずランニングを続けており、月間走行距離が12月は196km、1月は191kmと3月のにしおマラソンに向けてまずまずの距離を踏むことができています。

一度走り出すと徐々に身体が温まるのでそこそこの寒さは我慢できます。しかしながら、ランを終えて止まった時は汗冷えにより物凄く寒さを感じます。身体が冷えると風邪をひきやすくなりますし、世間ではまだまだ感染症が広がっていますから免疫力を高めておく必要があります。

そこで冬場の汗冷え対策としてfinetrackの「ドライレイヤー」をランシャツの下に着用し、この寒さを乗り切っています。

finetrack「ドライレイヤー」

finetrackは兵庫県神戸市に本社を置く日本のアウトドア用品メーカーで、主には登山用の機能性ウェアを扱っています。

その中でもfinetrackの「ドライレイヤー」は、

ひとたびブルッと震えると、いくら保温着を羽織ってもなかなか温まらない。

山の汗冷えは、本当に厄介です。

そんな汗冷えで辛い思いをしたスタッフの経験から開発したのが「ドライレイヤー®」。新発想のアンダーウエアです。

肌に直接着て、その上に吸汗速乾ウエアを重ねることで、肌をドライにキープ。着ているだけで、汗冷え・濡れ冷えのリスクを軽減し、登山やアウトドアでの安全・快適性を高めます。

出典:finetrack公式HP

登山だけでなくカヤックなどのウォータースポーツでの濡れ冷えを抑えるために、機能性素材を使用した耐久撥水性のあるアンダーウェアになります。登山を趣味にしている人にとっては低体温症のリスクを下げるために、ベースレイヤー(速乾性シャツ)の下にドライレイヤーを着用するのが当たり前かもしれませんが、ロードを走るランナーも持つべき1枚です。

ドライレイヤーは汗冷え(濡れ冷え)を解消するために、生地に施された撥水技術により汗を地肌から遠ざける役割があります。また、その水分を速乾性のあるドライレイヤーが吸い空気中に放出しますが、地肌の水分が直接蒸発するわけでは無いため、気加熱による汗冷え(濡れ冷え)を防ぐことができる仕組みです。

finetrack「ドライレイヤー」は温帯域で選べる3種類

オールマイティな「ドライレイヤーベーシック」、保温性を強化した中厚手の「ドライレイヤーウォーム」、ベーシックの約2倍涼しい「ドライレイヤークール」の温帯域に合わせた3種類の展開です。

私は「ドライヤーベーシック」「ドライヤークール」のタンクトップをそれぞれ所持しており、冬場は「ドライレイヤーベーシック」、それ以外のシーズンは「ドライレイヤークール」という使い分けをしています。ハイカーよりも運動量が多いランナーにとっては、0度を下回るような日であっても「ドライヤーベーシック」で十分だと感じています。

こちらが「ドライレイヤーベーシック」。私は165cmでウエスト73cmで、Sサイズを着用しています。タイト目の作りであるため身体に密着し、長袖のランシャツの下に一枚着るだけで体感温度が上がります。

こちらは「ドライレイヤークール」。「ドライレイヤーベーシック」と比べると生地は薄く、またメッシュの目も細かくなっています。同じタンクトップですが肌の露出する面積はこちらの方が多め。夏場の暑い時期はヒンヤリとした冷涼感のある「ドライレイヤークール」がおすすめです。逆に、冬場の寒い時期に着用すると余計に寒さを感じてしまうかも。

2枚ともSサイズですが「ドライレイヤーベーシック」の方がタイトめの作りです。

冬場のランニングには欠かせない一枚

finetrackの「ドライレイヤー」は洗濯をしてもすぐ乾くので、1枚を繰り返し洗濯して毎日のランで着用しています。

一段と寒い今年の冬は「ドライレイヤー」を着用して汗冷えを防ぎつつ、サブ3達成に向かって日々走っていきます。

タイトルとURLをコピーしました